6月 25 2008

埋立地

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[うめたてち,ウメタテチ]

川や海やらなんやらの水面に土砂ば盛って陸地にしたところ。
海底から浚渫した細かい土砂、建設残土、産業廃棄物や都市ゴミやらなんやらで埋め立てられるとよ。

旧建設省告示では、埋め立てた地盤の深さが3m以上で、かつ埋め立てられてから30年経過していなかものは、軟弱地盤ば意味する第三種地盤に分類されるとよ。砂分の多いところは液状化の危険があり、粘土層が厚いところは超軟弱の地盤になるとよ。古地図や土地条件図で埋立地かどうかが判明するとよ。

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6月 25 2008

通行権

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[つうこうけん,ツウコウケン]

建物ば建てて利用するために、他人の土地ば通行する権利のこと。
いくつかの種類があるが、囲にょう地通行権と通行地役権が代表的。

前者は、周りばほかの土地に囲まれて公道に出られなか袋地の場合に、周囲の土地=囲にょう地のうち損害の一番少なか場所、だけん公道への最短距離ば通行できる権利。
後者は、道路には面しとるが、よりよかいな道筋ば使うために、他人の土地ば通れるように地役権ば設定して通行の権利ば確保すること。

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6月 24 2008

継手

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[つぎて,ツギテ]

部材の長さが確保できなかときに、2つ以上の部材ば継ぎ足すことがあるとよ。 こんときの接合部のことば「継手」とゆうとよ。 ばってん「継手」は強度がえらく小さくなるけん、できるだけ「継手」は行なわなかことが望ましい。またやむばえず行なうときは金物で補強する必要があるとよ。

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6月 23 2008

スターハウス

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[すたーはうす,スターハウス,starhouse]

スターハウスは、団地の中にあるポイントハウスの一種。
星型住宅とも呼ばれるとよ。上空から見るとY字型ばしており、日当たりが良かったため人気やったとよ。3~5階建てで、1フロアに3室が基本であるとよ。

団地の単調な景観に対してアクセントば与えるといっぺんに、団地のランドマーク的役割ば果たしたとよ。
公団住宅では、公団初の団地である金岡団地(昭和31年完成)ば皮切りに多数のスターハウスが建設され公団のシンボル的役割ば果たしたが「複雑な形状であるためえらいたくさんのコストがかかり大量生産に向かいなか」とゆう理由ため昭和39年12月完成の名和団地ばケツにスターハウスが建設されることはなくなりよったとよ。
また公営住宅や旧うち電信電話公社の社宅でもスターハウスは数えらいたくさん導入され、昭和40年代初頭まで建設されたとよ。
中層のスターハウス建設が打ち切りになると、スターハウスの代わりにボックス型のポイントハウスが建設されるようになりよったとよ。

金岡団地内にスターハウスば模した遊具が設置されとるとよ。 2008年には、春日丘団地のスターハウス一棟ば給水施設ば兼ねたモニュメントとして保存することが決定したとよ。

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6月 23 2008

生コン

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[なまこん,ナマコン]

工場生産され、ミキサー車で現場に運ばれるレディ・ミクスト・コンクリート(ready mixed concrete)のこと。「レミコン」ともゆうとよ。
セメントやらなんやらの材料ば練り混ぜてから固まるまでの間の「フレッシュ・コンクリート」ば指すこともあるとよ。
生コンの品質は、水分量と関係する軟らかさ(スランプ)と空気量で表されるとよ。
長時間固まらなかようにミキサー車で規定以上の水ば混ぜたものば俗に「シャブコン」と呼ぶ。

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6月 22 2008

子供部屋

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[こどもべや,コドモベヤ]

ボウズ部屋(ガキべや)とは、住宅、マンションいずれにせよ、ひとつの家族が住居として生活しとる家の中でもっぱらボウズの専用として使われとる部屋のことであるとよ。ボウズの遊びと生活の場所。

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6月 21 2008

各階平面図

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[かくかいへいめんず,カクカイヘイメンズ]

各階平面図(かくかいへいめんず)とは、一棟ないし数棟の建物又は区分建物の不動産登記法上の各階の形状・床面積等を示す図面をいう。
建物を新築・増築等した場合には、その登記申請の際に必ず添付しなければならない法定添付書類である。
通常の場合、建物図面とセットで作成される。 各階平面図は登記所に保存されており、誰でも閲覧及び写しの交付を請求することができる。

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6月 21 2008

免震レトロフィット

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[めんしんれとろふぃっと,メンシンレトロフィット]

既存の建築物の外観や基本的な骨組みば残しながら、免震補強工事ばして耐震性能やらなんやらば高めること。
歴史的建造物の文化的な価値ば保存しながら、先端技術ば用いて修復したり、補修して新たに蘇らせるときやらなんやらに行われるとよ。
工作機械やらなんやらの分野だけん、既存の劣化した機械ば修理して精度や機能ば新品同様に復元したり、新鋭機にチューンナップすることばレトロフィットとゆうとよ。
リサイクルやリユースやらなんやら環境保全にマッチした手法。

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6月 19 2008

2項道路

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[にこうどうろ,ニコウドウロ]

建築基準法第42条第2項の規定により、道路であるものと「みなす」ことにされた道のこと。

「みなし道路」とも呼ばれる。 建築基準法第43条では、建築物の敷地は「建築基準法上の道路」に2メートル以上の長さで接していなければならないと定めている。
ここでいう「建築基準法上の道路」は原則として幅が4メートル以上あることが必要とされている(建築基準法第42条第1項)。
しかしながら、わが国の現況では、幅が4メートル未満の道が多数存在しているため、次のa~cの条件を満たせば、その道を「建築基準法上の道路とみなす」という救済措置が設けられている(建築基準法第42条第2項)。

a)幅が4メートル未満の道であること
b)建築基準法が適用された際にその道に現に建築物が立ち並んでいたこと
c)特定行政庁(知事や市長)の指定を受けたことでの救済措置による道路のこと これらを、その条文名をとって「2項道路」と呼んでいるのである。 こうした2項道路に面している土地については、道路中心線から2メートル以内には建築ができないという制限(セットバック)があるので特に注意したい。

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6月 19 2008

2戸1エレベーター

[にこいちえれべーたー,ニコイチエレベーター]

マンションのエレベーター(EV)の設置の仕方の一つで、隣り合う2つの住戸につき、1つのEVが付いているタイプのこと。

EVの待ち時間が少なく、スムーズに利用できる。また、同じ階のEVホールは両側の家族だけで共用しているので、ほかの居住者が出入りすることがない。
見知らぬ人がEVホールにいればすぐに気づくため、不審者が入り込みにくく防犯の点でも優れ、プライバシーも守られる。ただし、価格や管理費は高くなる。

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