Archive for 6月, 2008

6月 08 2008

防火構造

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ぼうかこうぞう,ボウカコウゾウ

建物の外壁や軒裏について、建物の周囲で火災が発生した場合に、外壁や軒裏が延焼を抑制するために一定の防火性能を持つような構造のことである(建築基準法2条8号)。 このため、防火構造は一般に「外壁・軒裏防火構造」と呼ばれることも多い。

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6月 08 2008

ホワイエ

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ほわいえ

「Foyer」。フランス語でたまり場、団らんの場の意味。劇場・会議室・ホールなどの入口から観客室に至る広い通路空間で、客の待ち合わせ場所、幕間の休憩や歓談、社交の場として使われる。
通常は、英語のロビー(lobby)と同義で使われることが多い。
ロビーは、ホテルや劇場の入口付属の控室、玄関広間などの意味。

マンションの間取りで、廊下に膨らみを持たせて飾り棚などを配した空間に用いることもある。

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6月 07 2008

保温材

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ほおんざい

建物の床、壁、天井、空調装置のダクト、給湯管などのパイプなどから熱が逃げるのを防ぐための材料。保温と同時に保冷の機能もあるので「保温保冷材」ともいう。
素材は大きく有機質系と無機質系に分かれる。有機質系は、コルク、毛、軟質繊維板、発泡プラスチックなど。

無機質系は、石綿・岩綿などの天然鉱物、グラスウール・ロックウールなどの人工無機鉱物、珪(けい)藻土・珪酸カルシウムなどがある。形は板状、フェルト状、筒状など。

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6月 07 2008

水セメント比

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みずせめんとひ

コンクリートの強度を表す指標のひとつ。
主要な材料である水とセメントとの割合で、水量をw、セメント量をcとすると「w/c」の百分率で示される。水が多いほど練り混ぜしやすく、型枠にも打ち込みやすい半面、コンクリートの強度は低下する。
建築用コンクリートでは水セメント比は50~65%。住宅金融公庫では、水セメント比の最大値を、普通コンクリートの場合が65%、軽量コンクリートの場合が60%と定めている。

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6月 06 2008

蟻害

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ぎがい

シロアリにより主に木材が食い荒らされ、建築物の歪み・傾きなどの様々な不具合を引き起こすこと。
シロアリはアリに似た白色または茶褐色の昆虫で、等翅目(シロアリ目)に属する。蟻とは無縁で分類的にはむしろゴキブリに近い仲間である。胴体部にくびれがないことから、アリとの区別ができる。
シロアリは生殖の時期には羽を持ち、羽アリとなって戸外へと移動する。 日本に生息するシロアリには、ほぼ日本全域に生息するイエシロアリ、千葉より西の温暖な海岸地域に生息するヤマトシロアリ、都市部に生息するアメリカカンザイシロアリのおおむね3種類がある。
特にイエシロアリは、湿潤な木材(主に建物の下部の木材)のみならず、乾燥した木材をも食害する能力を持ち、古材よりも新材を好んで食害し、加害場所から離れた場所に特別な巣を作り、急速に繁殖するため、その被害が大きくなる。

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6月 05 2008

三四五

[さんしご,さんしこ,さしご,サンシゴ,サンシコ,サシゴ]

三四五(さんしご、さんしこ、さしご)とは住宅や店舗併用住宅等の十数m規模の敷地や建設現場内で直角を求める直角出しの際に簡易的に製作される直角三角定規、または直角を求める方法。時に三四五の定理(さしごのていり)や直角そのものを指すこともある。

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6月 05 2008

ミニ開発

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みにかいはつ

10棟に満たない規模で分譲される建売住宅団地のこと。
大規模開発がスケールメリットを生かして良好な住環境を創造できるのに対して、ミニ開発は周辺の住環境の善し悪しに左右される。

総じて敷地面積は広くないので、庭もあまりとれない。
都心に近い地域では1区画100平米以下の狭小地で、住宅が密集しているケースも多い。ただ、大規模開発が郊外に多いのに比べて、ミニ開発は比較的利便性の高いエリアでも行われる。

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6月 04 2008

無形文化財

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むけいぶんかざい

演劇・音楽・工芸技術などの無形の文化的所産で、わが国にとって歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」という(文化財保護法第2条)。
具体的には歌舞伎・能楽・文楽などの芸能、陶芸・染織などの工芸技術がこれに該当する。 無形文化財のうち重要なものは、重要無形文化財に指定されている(文化財保護法第56条の3)。

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6月 01 2008

借家

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しゃくや

借家(しゃくや)とは、借りた状態の住宅のこと。
通常、物件の所有者に家賃を支払う。

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6月 01 2008

折り戸

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おりど

2枚以上の戸を丁番で連結して、開いたときに折り畳む形になる戸。

浴室戸やクロゼットの扉に使うケースが多い。狭い場所でも開口間口が大きく、畳み込んだ戸がほかの家具の邪魔にならず、開閉時もスペースをとらないのがメリット。

他にテラスサッシなどにも。1つの部屋を仕切る際に使うことも多い。
この場合はレールを床面に埋め込むこと。来客時や冬の暖房効率を高めるのに効果を発揮する。仕切らない場合は壁側にまとめておけるメリットがある。

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